12345678TOTAL
北須磨少年野球部000100023
西須磨シーホークス010000023
延長8回の激闘!選手の目には涙!
R2ファイナルにふさわしい試合でした!
今シーズン初の先制点をとるなど最後の最後まで成長する姿を見せてくれました!
6年生のみなさんお疲れ様でした!
北須磨少年野球部の監督はじめ関係者の皆様、ありがとうございました。

先発はエースの今村主将。大事な立ち上がり、先頭打者にヒットと盗塁を許しましたが、後続3人を抑え、嫌なムードを断ち切りました。

1回裏の攻撃、1アウトから2番八幡(謙)選手のバントヒット、3番茶屋(真)選手の四球、そして盗塁と小技で攻め立てました。

 

2回表、今村投手は、3者凡退に抑えリズムをつくる。

その裏の攻撃、先頭の6番近藤選手が四球を選び出塁。盗塁も決めてチャンスをつくる。さらに7番茶屋(健)選手のバントは、内野手のミスを誘い、2塁ランナー近藤選手が一気に本塁へ!

シーホークス待望の先制点!今シーズン、先制点を取ることができていませんでしたが、ラストゲームで見事に取ることができました!

そして直後の大事な守りも、無失点に抑えました!

 

4回表、1アウト満塁のピンチを迎える。打球はセカンド前のゴロ。これを前進守備の三原選手が軽快に処理してバックホーム!アウト!

2アウトながら満塁のピンチは続く。打球はまたもセカンドへ。1塁は間に合わず、その間に3塁ランナーがホームへ、さらに2塁ランナーもホームに突入するが、セカンド三原選手のバックホームでタッチアウト!逆転は許しませんでした!

 

その後、試合は1点を争う展開に。緊迫感漂うなか、今村投手は、腕の振りなどフォームを確認しながら丁寧に投球し、5回以降は毎回奪三振、無安打に抑える好投!バックも必死の守りで今村投手を盛り立てました!

攻撃では、5回以降、ヒットや四球などで毎回出塁し、7回には、1番八幡(駿)選手が四球と盗塁で攻め立てましたが北須磨少年野球部の我慢強い投球や守備の前に得点を挙げることができませんでした。

 

試合は7回で決着がつかず延長戦に!

最終回の攻防は、互いの意地と意地のぶつかり合いになりました!

 

延長8回表、北須磨の攻撃は1番からの好打順。一気に試合が動き出します。先頭打者に出塁を許すとノーアウト1、3塁のピンチを招き、打球はセンターへのフライ。1アウトとするも、その間に3塁ランナーが還り、1点を勝ち越される。

1アウト3塁のピンチが続くが、ピッチャーゴロに打ち取ると、3塁ランナーを三本間で挟み2アウト!しかし、ランナーを2塁に置き、打ち取った内野フライが野手の間に落ち、重い1点を追加される。もう追加点を許すことができない今村投手は、続くバッターを3球三振!

延長8回、133球を一人で投げ切りました!

 

6年生にとっての最終戦最後の攻撃。2点を追うシーホークスは、3番茶屋(真)選手、4番田中琉徠選手が出塁し、チャンスを演出すると、ここまでチームを引っ張ってきた5番今村主将がレフト前タイムリーヒットを放ち1点差に追い上げる!さらに、ダブルスチールでノーアウト2,3塁とすると、相手のミスを誘い、3塁ランナー田中琉徠選手がホームに還り同点に追いつきました!

6年生の意地を見ました!

 

延長8回を終わっても勝敗は決しませんでした。お互い力を尽くした激闘となりました。

涙する選手もありました。

選手たちは、緊迫した展開でのワンプレーの重みを経験したと思います。

6年生は後輩たちに素晴らしい贈り物ができたのではないでしょうか。

 

5年生は、声出しでチームを支え、失点を阻止するプレーを見せてくれました。

4年生は3人がフル出場し、先輩たちと混じって、堂々とプレーすることができました。

2年生、3年生もベンチ入りし、熱い声援を送りました。

ご父兄の方々の心のこもった応援は、選手の励みになりました。

まさにチームが一丸となって思い出に残る試合ができました。

関係者の皆様、今年1年、ありがとうございました。

そして、6年生の皆様、お疲れ様でした!